Fawlty Languageのインストールと使い方
Fawlty Languageをインストールしよう
Fawlty LanguageはIDL(Interactive Data Language)の無料版です。(←Interface Definition Languageではありません!)
- fl_0.79.48-amd64-windows.zipをダウンロードしてください。
- fl_0.79.48-amd64-windows.zipを展開してください(右クリックから「すべて展開」)。
- fl\fl_0.79.48をC:\fl\fl_0.79.48にコピーしてください。
- 「C:\fl\fl_0.79.48\bin\fl64_cmd.exe」へのショートカットを作成してください。
- 「らくらく自由研究」でMinGWと併用する場合は、ユーザー環境変数FL_PATHを新規作成し、FL_PATH=C:\MinGW\msys\1.0\home\usernameとしてください。
- スタート → Windowsシステムツール → コントロールパネル → システムとセキュリティ → システム → システムの詳細設定 → 詳細設定 → 環境変数
- それ以外の場合は、ユーザー環境変数の設定は不要です。
- FL_PATHで指定したフォルダが、Fawlty Languageで扱うプログラムやデータを入れる作業フォルダになります。指定しない場合は、C:\Users\username\Documentsが作業フォルダです。
Ghostscriptをインストールしよう
「らくらく自由研究」で、Fawlty Languageによって出力されたPostscript形式のファイルを通常の画像ファイルに変換するために使います。それ以外の場合は、インストールは不要です。
- ghostscript.zipをダウンロードしてください。
- ghostscript.zipを展開してください(右クリックから「すべて展開」)。
- gs923w32.zipを実行してください。
- ps2png.txtをC:\MinGW\msys\1.0\home\username\の中にコピーしてください。
Fawlty Languageを使おう
- プログラム(ファイル名が「.pro」で終わるファイル)を作業フォルダの中にコピーしてください。
- 必要に応じて、メモ帳などを使ってプログラムを修正してください。
- ショートカットからfl64_cmdを開始し、Fawlty Languageのターミナルが出てきたら次のコマンドを実行してください。
FL> .r programname (←行頭のrの前にドットがつく) (たとえば、map.proであれば「.r map」)
- exitとタイプして終了します。
FL> exit
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